特別養護老人ホーム 上井草園

東京都杉並区上井草3-33-10

１１月２６日、２９日に身体拘束委員会主催の虐待防止研修を開催しました。

今回の講師は土屋園長にお願いし「『その人らしさ』を大切にしたケアを目指して」という議題で行いました。

介護職員はもちろんのこと、管理栄養士や介護福祉士の実習生など、上井草園の介護にかかわる多職種の

職員が参加しました。

昨今、高齢者虐待のニュースを耳にすることが増えました。

特に施設職員による虐待は絶対にあってはなりません。

どんな虐待も始まりはとても些細なことなのかもしれません。

しかし、どんな些細なことでも虐待につながる可能性がある行為を許してはなりません。

今回の研修では事例を挙げて「虐待とは何か」「どう取り組めば虐待を防げるのか」ということを学びました。

研修に参加し、虐待について知識を得るとともに、「相手を理解すること」が介護の基本だと改めて感じる

良い機会になりました。

サンフレンズの理念でもある「どこまでも対等に」という言葉。

これは決して「ご利用者様と職員がフラットな関係である」と履き違えてはなりません。

ご利用者様、そして人生の大先輩として敬う心を常に持ち、 サンフレンズでは虐待がないよう日々様々な

取り組みを実践していきたいと思います。

【上井草園：本田】