高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

新型コロナウイルス感染症の位置づけが２類相当から５類に変更となって2か月になりました。

社会福祉法人サンフレンズの運営する各事業所は引き続き感染予防対策を行いながら運営をしています。

世間一般では娯楽などは人数制限が無くなり、スポーツ観戦では「声を出しての応援」も認められるようになりました。

私個人の話ですが、久しぶりに野球観戦でマスクをしてですが声出し応援もしました。

社会生活も徐々に今までの姿が戻ってきていますね。

松ノ木ふれあいの家も今までは実習生等の学生の受け入れをやむなく停止していましたが、今月より再開しました。

6月28日（水）から30日（金）の3日間、中学生の「職場体験学習」が始まりました。

今回は近隣の松ノ木中学校から2人の2年生が体験学習という形で学びに来ています。

ご利用者も久しぶりに学生が来てくれた事をとても喜んでいます。

学生も高齢者と関わる機会というのはなかなか無いのではと思います。

おしゃべりをしながら七夕飾り作りを手伝ってくれました。

１階と２階に分かれ、それぞれのフロアでレクリエーション活動にも参加してもらいました。

写真のゲームでは男性チームと女性チームに分かれたので、学生には女性チームの手伝いをしてもらうことに。

サイコロを使っての陣取りゲームでは女性チームの勝利に貢献していました。

初日は緊張から自分から話をすることも難しく、硬い表情で質問の受け答えで精いっぱい。

それでも少しずつ会話をすることで表情も和らいできたように見えました。

3日間という短い期間ですが、体験学習で少しでも学生たちに学びがあれば私たちも嬉しいと思うのです。

文責：菊池