高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

松の木ふれあいの家では、毎年8月に納涼祭を実施しています。

今年は8月21日～23日の期間に行いましたので、そのご様子をお伝えしていきます。

天井には提灯を飾り、法被を着て、まずは盆踊りから始まります。

こちらは松の木の1階、2階それぞれで東京音頭と炭坑節を踊っているところです。

「掘って　掘って　また掘って～」、「お船だ　お船だ」など、椅子に座りながら踊りの掛け声に合わせて踊りました。

「昔も踊ってたから、体が覚えてるわ」、「小さいころに兄妹と盆踊りに行った」と、盆踊りを懐かしむご利用者がたくさんいらっしゃいました。

盆踊りで体を動かした後は、夏らしさを感じるゲームに取り組みました。

１階ではボールを転がし、２階では赤玉を投げ、各階で妖怪退治をしていただきました。

まずは１階の妖怪退治のご様子から。

ボウリングの様にピンを並べ、妖怪めがけて「えい！」とボールを転がしていきます。

妖怪をたくさん倒すことができると「退治できました！」「お疲れ様！」と、ご利用者同士でお互いの勇姿を称え合っていました。

２階の妖怪退治は的当てになっており、こちらも「頑張れ！」「当たれ！」と高校野球にも負けないほどの声援が飛び交っておりました。

お祭りゲームが終わると、納涼祭の最後の楽しみが待っています。

納涼祭期間のおやつには、冷たくて甘いアイスクリームをお出ししました。

バニラアイスをひと口召し上がる度に「今日来てよかったわ」「幸せだわ」と感想が飛び交い、嬉しそうな表情が見られました。

納涼祭の期間は暑さの厳しい日が続きましたが、ご利用者の笑顔が絶えない素敵なお祭りになりました。

文責：岡田