高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

9月になり、秋のお彼岸の季節が近づいてきました。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もありますが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

今年の中秋の名月は9月17日。お天気にも恵まれ、ボランティアさんが持ってきてくださったススキとトラノオも生き生きとしています。

後ろに飾られたご利用者のお習字も、秋を感じる作品で素敵ですね。

そして、中秋の名月の前日である9月16日は敬老の日。

敬老の日は『多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日』のこと。

松ノ木ふれあいの家では、ススキとトラノオに負けないほど生き生きとしたご利用者がたくさんいらっしゃいます。職員から日頃の感謝を込めて、お食事と歌でご長寿のお祝いをしました。

まずはお食事のご様子から。

敬老の日に合わせて特別に昼食を外注し、海鮮丼をお出ししました。

「ほんとに美味しい」、「今日来れて幸せだね」と、ご利用者同士でお話されている様子も見られ、いつも以上にお箸が進んでいる姿が印象的でした。

お食事の後は歌のプレゼントです。

昨年に引き続き、杉並区内で主に活動をされている『すぎなみエンタメバンド　SIPPS』さんに来ていただき、３曲披露していただきました。

『銀座カンカン娘』、『高原列車は行く』の歌謡曲メドレーから始まり、『川の流れのように』とSIPPSさんのオリジナル曲『ありがとうの唄』も歌っていただきました。

SIPPSさんの演奏に合わせて一緒に手拍子をしたり、鈴を鳴らしてみたりと、各々音楽を楽しまれていました。

最後に、これからもお元気に、楽しく松ノ木ふれあいの家に来ていただけるよう、職員から敬老のお祝いカードをお渡しし、会を閉めました。

また来年も、松の木ふれあいの家で敬老のお祝いができることを楽しみにしています。

文責：岡田