高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

 

11月も半ばを過ぎ、朝晩の冷え込みも強くなってきましたね。

天気予報では『師走並みの寒さ』という言葉を耳にする機会が増え、街中ではクリスマスケーキの予約広告や、クリスマスツリーの装飾を見かける時期になりました。

今月は松ノ木ふれあいの家でも一足早くクリスマスの支度を始めましたので、今回のブログではご利用者と一緒に制作をしたクリスマスの塗り絵のご紹介をさせていただきます。

 

 

松ノ木ふれあいの家では、施設到着後や昼休みの時間に個別の趣味活動を行っています。

百人一首や麻雀、将棋など、複数名のご利用者で取り組む活動や、カラオケや脳トレ、塗り絵など、個人で取り組む活動も様々用意しております。

その中でも、塗り絵は多くのご利用者が取り組んでくださっている活動のひとつで、毎月季節の塗り絵を提供しています。

 

今月はサンタクロースと雪だるまをクレヨンや色鉛筆で仕上げていただき、シールを貼って降雪を表現していただきました。

塗り絵の中には、職員が下絵を作成しているものもあり、サンタクロースの塗り絵もその中のひとつになります。

 

こちらのサンタクロースの塗り絵はクレヨンで仕上げていただきました。

「どの色にしようかな」「線からはみ出ないように頑張らなくちゃ」と、ご利用者同士で会話をしながら取り組まれていました。

 

シールを貼ると塗り絵がより鮮やかになり、仕上がった作品を見て「意外と上手にできた」と嬉しそうな表情を浮かべていました。

しんしんと雪が降っている様子が表現できている、素敵な作品に仕上がりました。

 

雪だるまの塗り絵の制作は、色鉛筆で色を付けていただきました。

こちらも仕上げにシールで彩っていただきました。

 

 

「かわいい雪だるまになりますように」と願いを込めながら取り組んでくださり、同じ絵柄でもご利用者ごとに味わいの違うものに仕上がりました。

 

来月はいよいよ12月。

寒さが一段と厳しくなる時期なので、この雪だるまのように冬の装いで体を温め、最後の1か月を乗り切りましょう！

 

 

文責：岡田