高齢者在宅サービスセンター 松ノ木ふれあいの家

東京都杉並区松ノ木2-14-3

 

 

季節はあっという間に過ぎ去り、12月も下旬になりました。

12月21日には冬至を迎え、寒さが身にしみる時期になりました。

ゆず湯に浸かる、かぼちゃを食べるなど、季節行事を行うことで四季を感じることができますね。

 

お正月の前に来る大きな行事といえば、12月25日のクリスマス。

松ノ木ふれあいの家では、12月24日と25日に歌の会とクリスマスレクリエーションを行いました。

今回のブログでは、2日間にわたって開催されたクリスマス会の様子をご紹介します。

 

松ノ木のクリスマス会は、室内の装飾からご利用者と手作りしています。

クリスマスの目玉であるクリスマスツリーも、組み立てるところから一緒に取り組んでいます。

リボンや雪だるまの装飾を飾りつけ、「可愛く仕上がったね」と喜ばれていました。

輪飾りや折り紙なども加えて、完成したクリスマスツリーがこちら！

クリスマス会を彩る、立派なツリーができあがりました。

「制作に携われて嬉しかった」と、ツリーの飾りつけに取り組んでくださったご利用者からも好評でした。

 

先月のブログでご紹介したクリスマスの塗り絵も、ご利用者と一緒に飾り付けをしています。

「これ誰が塗ったの？」、「すごいね！」と塗り絵の仕上がりを褒め合う姿も見られ、フロア内が明るい雰囲気に包まれました。

 

歌の会では『きよしこの夜』や『赤鼻のトナカイ』、『ジングルベル』など、クリスマスソングをご利用者と一緒に歌いました。

歌詞幕や歌集を見ながら手拍子をするご利用者もいれば、歌に合わせて『ヘイ！』と合いの手を入れてくださるご利用者もおり、それぞれの楽しみ方で参加されていました。

 

クリスマスレクリエーションは、そり引きゲームとクリスマスピン倒しを行いました。

そり引きゲームは、サンタの助手になりきって、そりの上のおもちゃを落とさずに届けるゲームです。

「落とさないよう気を付けて！」、「ゆっくりでいいよ！」とお仲間の声援を浴び、勝敗に一喜一憂しているご利用者の姿が印象的でした。

 

クリスマスピン倒しは、玉を投げてクリスマスの絵柄が描かれたピンを倒していくゲームです。

初めは「できるかな」、「届くかな」と心配そうにしていたご利用者も、「よーいドン！」の掛け声で「えい！」と勢いよく玉を投げ、沢山のピンを倒していました。

「私もまだまだいけるわ」とおっしゃり、クリスマスピン倒しも大盛り上がりでした。

 

クリスマス会は行事食も提供し、昼食にはチキンのお料理とデザートを、おやつはケーキとサンタの練りきりをそれぞれの日程でお出ししました。

行事食の中でも、特にサンタの練りきりがご利用者から人気でした。

「可愛くて食べるのもったいない」、「どこから食べようかな」とおやつ中も会話に花が咲いていました。

 

クリスマス会の最後には、職員からのプレゼントとしてカードをお渡ししました。

 

 

2024年も残りあと数日。

松ノ木ふれあいの家は、今年も皆さまのおかげで笑顔溢れる毎日を過ごすことができました。

ありがとうございます。

暮れは忙しさや寒さも相まって体調を崩しやすい時期になりますので、お体には気を付けながら良いお年をお迎えください。

 

 

文責：岡田