お電話でのお問い合わせ・資料請求は 03-5355-1440

お知らせ・ブログ

福祉職員職務階層別研修

  • 2017年11月12日 07時52分
    ブログ

10/26・27 

東京都社会福祉協議会 キャリアパス対応生涯研修課程

「中堅職員研修」に参加しました。

(東京都社会福祉協議会HPより)

 

本研修は東京都社会福祉協議会の会員施設である社会福祉法人の職員が

職務階層別に集まり、そのキャリアパスに応じての学びを深めていくものとなっています。

 

社会福祉法人は高齢・児童・障がいと分野が多岐にわたっており

今回参加した研修でも保育園や障害施設という普段は接する事がない方と意見交換ができました。

 

今回の研修の中から再確認したことを書いてみます。

・利用者の権利を侵害しない

意図せず利用者の自立や権利を侵害してしまう事があります。

例えば、支援が過剰となり、利用者のできることまで支援してしまうことです。

手伝えば早くできますが、利用者にできることは時間がかかっても見守ることが支援となるのです。

 

・ストレングスへの着目

本人の強み・力・良いところ・努力・意欲・環境のプラス面に着目する視点のこと。

本人のできない事を解消するのではなく、その方のストレングスを沢山見つけ

生かし伸ばすことが、自立支援に繋がります。  

 

普段、危険な事・問題が起こる前に・・と先回りの提案をしてしまいがちですが

ご利用者・家族がご自身で考え、さりげなくサポートできるような支援を目指したいです。

 

(猪野)