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熱中症になってしまいました

  • 2015年08月21日 14時11分
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 東京地方でも最高気温37.7℃を記録した2015年8月7日のことでした。

前日、問題が発生し、何も食べず約2時間しか寝ていない私は、

それでも水分だけは摂っていたつもりでした。

朝から、いつもよりさらに汗をかき、

「だるいなー、食欲ないなー、でも水は飲んでおこう」などと考えていたお昼過ぎ、

突然、両脚に力が入らず、立てなくなりました。

どうしたのか理解できないまま、あれよあれよという間に脱力は上半身まで広がり、 座っていることさえできなくなりました。

端から見るとまるで濡れ雑巾です。

 

横になって体温を測ると37.7℃。気温と同じです。

顔は熟れたトマトみたいな色になっていました。

 

これはもう明らかに『熱中症』です。さすがに自分でもわかります。 身体を冷やさなければなりません。

冷蔵庫(冷凍庫)を開けてみると、そこには保冷剤が4つ。

あぁ、これだ。これで冷やすんだぁ!!

 

首筋両側と腋の下に保冷剤をセットし、約1時間。

どうにか動けるようになった私は、近くのクリニックに転がりこみました。

診断結果はもちろん『熱中症』。

点滴を2パック受け、OS-1を3本飲み、翌日また点滴1パック受け、OS-1を2本飲んで ある程度復活。

普通の生活が営めるようになりました。

自分だけは大丈夫。←そんなことは決してありません。

禁物なのは過信と、水分不足と、塩分不足。

塩分が不足すると、身体は血液の濃度を保つために水分を排出します。

8月7日にいつもより汗をかいていたのはそういう理由からのようです。

で、結果的に水分摂取していても水分不足になるわけです。

塩分不足になったのは、その日食べてなかったから。 しっかりと食事することもまた、熱中症予防に繋がります。

 

熱中症になると、相当つらいです。後遺症のようなだるさもしばらく続きます。

こんな状態、経験しないに越したことはありません。

暑くて多湿な日はまだまだ何日もあるでしょう。

よく食べて、飲んで、寝て、エアコン使って、熱中症を予防してください。 (田上)