高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

「５月といえば・・・」

風薫る季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

和田ふれあいの家では、４月の後半から５月の子どもの日に向けて、

ご利用者の皆様とともにいろいろと準備を進めてきました。

今回は、そのご様子をご紹介できればと思います。

 

こちらが、和田ふれあいの家の兜になります。

ご利用者が、丁寧に飾りつけをしてくださいました。

「あ～懐かしい！いろいろと思い出すわ～」と。

「私は、６人兄弟の一番上でね・・・」と飾りつけをしながら

子供の時の思い出話をいろいろとお話してくださいました。

綺麗に飾られた５月飾りの前で記念にパチリ！

とってもいい表情ですね♪

天井にも大きな鯉のぼりを飾りました。

一人のご利用者から「新聞紙ある？」と。

事務所から探してお渡しすると・・・

あっという間に兜を。

それを見ていた他のご利用者たちが「懐かしいわ～」と。

「私も昔よく作ったわ～。でも作り方忘れちゃった～。どんなふうに作るんだっけ？」と。

せっかくなので、この機会に思い出してもらえたらと

一緒に新聞紙兜を作ってみました。

途中で作り方を思い出される方もいて、最後まで作成することが出来ました。

できあがった兜を被っての記念撮影。

皆さんいい表情ですね！

ちなみに、５月５日（金）は、伝統行事のしょうぶ湯も行いました。

菖蒲をそのまま浮かべるだけでなく、

こうやって葉を結ぶと菖蒲の独特の青々とした香りが出て、

より一層厄払いを強めてくれるそうで、

ご利用者からそんなお話を聞くことができました。

また、菖蒲は、生薬としても使用されていたそうで、血行促進や疲労回復に

効果があるそうです。

この昔から伝わる行事も皆様大変喜んで下さいました！

皆様が喜んで下さる姿を見ると、私達スタッフも５月の子どもの日に向けて、

いろいろと準備を進めてきて本当に良かったと思います♪

 

さて、次は６月ですね。

ご利用者から「次はどんな飾りつけにしようか」といろいろと案が上がっています。

梅雨にちなんで「傘を折り紙でいっぱい作って飾ってみてはどう？」

「紫陽花は？」など。

ご利用者から出た案をまた形に出来ればと思っています。

６月はどんな飾りつけになるか。

楽しみにしていてくださいね！

 

（伊藤）