高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

ブログの出来あがりが遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

5月のイベントは、端午の節句があり、童心に帰って楽しむ日でもあります。

今年も立派な鯉のぼりを玄関に飾りました。

「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまう魚です。

そんなたくましい鯉のように、ますます元気でいるようお願いを込めて飾っています。

兜も、ケガや病気からみなさまの身体を守ってくれるように飾っております。

こちらの作品は、利用者と職員で作り上げたものです。

たくさんの鯉が、気持ちよさそうに泳いでる～♬

 

5月に行ったゲームをご紹介していきます。

 ＜鯉のぼり輪投げ＞

 職員手作りの鯉のぼりと柏餅の的です。鯉のぼりは紙コップと紙皿にて、柏餅は紙粘土にて作成しました。

 輪投げを行った際の効果として、

• 運動能力の向上: 輪を掴んで投げる動作は、手先や指先の運動を促進し、握力や上半身の筋力を鍛えるのに役立ちます。 

• 集中力の向上: 的を狙う際には、集中力と力加減が重要であり、これにより精神的な集中力も養われます。 

• リハビリ効果: 高齢者にとっては、リハビリの一環として取り入れられ、身体機能の維持や向上に寄与します。 
  
  これらの効果により、輪投げは楽しいだけでなく、身体的・精神的な健康にも良い影響を与える活動です

 

＜鯉のぼり釣りゲーム＞

釣竿を使って、鯉のぼりを釣っていくゲームです。

 鯉の先にクリップがついており、そこに糸の先についている磁石を合わせていきます。

 

釣りゲームの効果として、

 

• 認知機能の刺激: 季節の物を取り入れることで、旬の話題を楽しみながら脳の活性化を促す。

• 身体機能の向上: 釣り動作を通じて、座位バランスや手指の細かい動きを鍛える。

 

＜鯉のぼりポール倒し＞

棒倒しゲームの鯉のぼりバージョンです。

ポールを倒さないようにまわりのお手玉を取り合っていくゲームです。

ポールが最後まで倒れないこともありましたが、その場合は同点で２戦目です。

棒倒しの効果として、

• 集中力と判断力の向上：お手玉を少しずつ取り除きながら棒が倒れないようにするため、慎重な観察と判断が求められます。
• 手先の巧緻性のトレーニング：細かい動作が必要なため、手指の運動機能の維持・向上に役立ちます。
• コミュニケーションの促進：2人1組で行う形式が多く、自然と会話や笑顔が生まれ、利用者同士の交流が深まります。
• 達成感と自己効力感：棒を倒さずに成功したときの喜びが、自信や意欲の向上につながります。

 

倒さないように「どのお手玉をとろうかなぁ」と悩まれたり、

 

「慎重に。慎重に」と集中されておりました。

 

さて、新年度が始まり早くも1か月がたちました

夏のように暑い日が出てきています。

 皆様も雨にも負けず！暑さに負けず！熱中症には気をつけて元気にお過ごしください。

和田ふれあいの家ではさまざまなイベントを行っています。

ご興味がございましたら、是非ご連絡ください。 

文責：苅田