高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

 

和田ふれあいの家では、介護等体験の学生にﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑを

企画をしていただく取り組みを行っています。

（自ら企画を立て、準備し、それを実践しそれを評価するという一連の

流れを経験していただくと共に、5日間お世話になったご利用者に恩返し

　をするという意味合いもあります） 

 

学生によるﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑは実習の最終日に行なわれます。

この日は、学生が考えてきてくれたアイデアを基に、

それを具体的に形にする作業を一緒に行いました。

 

今回は、うちわと紙コップを使ったゲームを考案。

やり方は、１対１で向き合って座り、並べた紙コップを

うちわでパタパタ扇いで相手の陣地に多くを入れたほうが

勝ちというゲームです。

 

一度やってみることにしました。はじめ紙コップだけで

やってみましたが、それだと簡単にうちわの風に飛んで

いってしまうため、重りをつけてみることにしました。

そうすると、すぐに飛んでいってしまうこともなく、

その場に留まってくれて、適度にうちわの風を送ることができ、

実際に学生とうちわで対決してみると、これが面白く、おもわず

こちらも熱中してしまいました。

 いよいよ当日。ご利用者にお披露目です。

学生達がゲームのやり方を説明して、

 

 さあ、ゲームスタートです！

 パタパタパタパタ！

これはけっこう手の運動になりますし、

集中力、持久力とも必要です。

 紙コップが行ったり、来たりして、対戦はかなり白熱し、

周りの応援もあり、大変盛り上がりました！

 

一緒に準備をする中で、学生といろいろと話すことができ、

私達もとても勉強になりました。

これから教師になったときに、ふれあいの家での経験を

ぜひ活かしてほしいなと思います。

良い先生になってくださいね。応援しています！

（ちなみに学生達がいろいろと考えてくれたこのゲームは９月の

ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑに入ります！楽しみです。）

（伊藤）