高齢者在宅サービスセンター 和田ふれあいの家

東京都杉並区和田3-52-4

昨年はいろいろとお世話になりました。

今年も和田ふれあいの家をどうぞ宜しくお願いいたします。

和田ふれあいの家では、昨年、ご利用者一緒に新年を迎える飾りつけを創作して

その作品を正月飾りとして飾り、新年を迎えました。

昨年は門松づくりに挑戦しました。まず、土台の樽を作るとこらから始めました。

こうしたほうがいいああしたほうがいいと

ご利用者といろいろと意見交換しあいながら作業を進めてきました。

見た感じは簡単そうにみえる竹ですがこれが一番難しかったです。画用紙を二枚合わせて作ったのでどうしたらきれいに切り口がみれるか、小さい紙で何度か試しに利用者と切ってみて、要領を得てから切りました。そのあと、手分けして、松を創作したりとなんとか形になりました。お花もかわいく仕上がり、早速フロアーにかざりました！

そして、明けた２０２０年。新年のお祝いとして、作った正月飾りに迎えられ、

去年に引き続き、「獅子が噛みつくと神がつく」といわれるとってもとっても縁起のいい

獅子舞が和田ふれあいの家に来てくれました！

獅子頭をかぶって舞う伝統芸能の獅子舞は、日本各地の正月行事や晴れの日に舞われ、

幸せを招くとともに疫病退治や厄払いとして古くから伝えられています。

そして、獅子が頭を噛むことによって、その人についた邪気を食べてくれるそうで、

噛まれた人は、その年、無病息災で元気で過ごせるという言い伝えがあるそうです！

獅子舞踊りのお囃子とともに登場。今年一年もご利用者にとって幸せな一年になりますようにという願いをこめて、

ご利用者お一人お一人の頭をがぶり！！とさせていただきました。

フロアーはあちらこちらで笑いがあふれました。

ちなみに、この獅子舞は、１月４日から１月１０日の１週間続けてきてくれるそうです。

しっかりとここ和田ふれあいの家にて、邪気を獅子舞に食べていただき、今年も元気に

一年を過ごしていきましょう！

（文責：伊藤）