杉並区地域包括支援センター ケア24善福寺

東京都杉並区西荻北4-31-11西荻ミキサンハイツ 1階

この3年間は、コロナ禍で出かけられない、行くところがない。 人と会話していない。友人と食事しない、お茶しない毎日が増えました。 足腰は使わない、体は衰える、表情も消えていく・・・・脳も衰えていく心配があります。 そこで1回目は、体を動かし、楽しみながら結果として脳を活性化する機会を提供しようと考えました。

シナプソロジーってなんですか。―

「２つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化をはかるエクササイズなどがあります。

↑「奇数・偶数」奇数の役、と偶数の役を決めて、自分の番、相手の番を腕さし呼称。 文字で書いていると、すんなりイメージが浮かばないかもしれませんが、「とても楽しい時間が過ごせました。」

↑「一、二、三、四」の号令で、頭、胸、腰、太ももの上に両手を置く 数字の呼称から色の呼称、色のスカーフを振ったり、とスパイスアップして脳を刺激する。

教室は笑顔と笑い声が絶えませんでした。皆さん、初めての集まりですが気心が知れている旧知の仲のようでした。

「認知機能をつかさどる脳」と「運動をつかさどる脳」を活性化するとともに楽しさや爽快感から「情動に関係した脳」にも刺激を与えることができます。

そのことで精神面の抑うつも改善させることが期待されています。

これからも五感を使いましょう。見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る・・・・を通して 毎日を楽しく生きていきましょう。 間違っても良いのです。正解はありません。おとなも子どもも、高齢者もだれもができる。

次回はみなさまもぜひご参加ください。                                                                     

                                                                                                                                                          文責：日置