特別養護老人ホーム サンフレンズ善福寺

東京都杉並区善福寺3-27-11

　総合防災訓練を7/22に行いました。

　高齢者施設では年２回の防災訓練が義務付けられており、サンフレンズ善福寺でも、毎年、総合防災訓練を実施しています。特に近年は大規模な災害が発生しており、誰もが被災者になる可能性があります。入居者や職員自身の安全を守り、事業を継続できるよう日頃からの訓練は欠かせません。

　コロナ禍のため入居者には参加いただけませんでしたが、今回は、荻窪消防署の方が日ごろの訓練を確認しに来てくださり、いつもより少し緊張した中での訓練でした。

まずは打合せ。早番の業務終了後に訓練スタートです。今回は、今年入職した新人職員2名も初めての参加です。

今回は火災想定訓練で、消火器を使っての初期消火です。各ユニットでは、入居者の安全を確保しながら避難誘導、安否確認を行い、人数や逃げ遅れやケガ人等を災害本部に、災害本部から到着した消防署員に報告です。シナリオ通りに行かない部分もありましたが、無事訓練終了です。

訓練後に消防署の方から「火災発生をイメージしながら真剣に訓練に取り組んでいたと思います。スタッフ同士で声掛けしながら協力しているので、バラバラな行動にならず素早い動きで良かったです。」と講評をいただきました。

　災害は起こらない方がよいですが、起こった時にどう動けばよいのか知っておくと、いざという時に安心です。次回、秋に行う総合防災訓練で今回の反省を活かせればと思います。

文責：弓谷